2003年にナナオサカキの展覧会へ行った
9月15日は最終日で私の誕生日
ナナオサカキがどんな絵を描くのか
単純な好奇心と興味から
それまで詩やインタビューは少ししか
読んだ事がなかったし
朗読会にも行った事はなかった
スゴく会いたい!ってカンジでもなかった
鷹の台にある小さなギャラリーで
真ん中にあるテーブルに居心地悪そうに
座っている仙人?がいた
うわっホンニンじゃん!いるし。
と、ココロの中でつぶやいて
キンチョーしつつ絵を拝見
白黒の細いペンで描かれた作品達は
想像していたよりも暗くて繊細だった
しつこく絵を見ていると
ナナオがコレはドコでどーして
描いたとかとか解説してくれた
ラッキーな事にその後、数時間
ナナオ独り占めじゃなかった
旦那もいたので二人ジメした
そしてモチロン二人とも
ステキなおじいに魅了されたのだ
帰り際には著書に誕生日のメーセージまで
ズウズウしく書いてもらった
忘れられない誕生日